ストーカー被害対策とは?広島市のカウンセラーよつばが解決

ストーカー対策

ストーカーとは

法律上では、特定の者に対する恋愛感情その他の好意の感情、またはその感情が 満たされなかったことへの怨みなどの感情を充足する目的で、 当該特定の者やその配偶者、親族などに対し、つきまとい等を繰り返す者をストーカーといいます。

ストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規制法)

ストーカー行為は被害者と全く関係のない人物の一目惚れによるもの、もしくは面白半分で 楽しんでいるものとイメージされがちですが、元恋人がストーカーとなるケースが最も多く、 その他会社の同僚や隣人など被害者と面識のある人物が大半を占めています。
きっかけさえあれば、どんな人でもストーカー状態に陥るおそれがあるということです。 ストーカーの被害者は女性に限ったものではなく、男性の被害者も多く見られます。

ストーカー被害に遭ったら

徹底的に無視する

ストーカーに対する姿勢は徹底して「無視」することが最も有効です。 少しでもストーカー行為に反応してしまうと、相手に対して好意があるという誤解を招き、 ストーカー行為がますますエスカレートする可能性があります。 ストーカーによる嫌がらせは執拗で長時間継続することが多いのですが、まずは無視することから始めて下さい。
手紙が届いた場合は、封を切らずに内容を見ないようにしましょう。 内容を読んだからといって返事をする訳でもなく、気分を害するだけです。 もしどうしても内容が気になる場合は、信頼できる第三者に内容を確認してもらいましょう。 また嫌がらせのEメールも受信拒否の設定をしましょう。

嫌がらせの電話に対する自己防衛策

最も多いストーカー被害は、いたずら電話・無言電話・脅迫電話など電話を 使った嫌がらせです。ナンバーディスプレイ対応の電話機を設置して、 嫌がらせ電話を発信してきた電話番号や電話番号非通知の電話は受け取らないようにしましょう。 なおNTTで迷惑電話を拒否するサービスもありますので、それを利用するのも良いでしょう。
またコードレス電話での会話は、受信機を用いれば簡単に傍受されてしまうので注意が必要です。 その他の一般電話も、盗聴器を設置することにより盗聴は可能です。もし盗聴の心配があれば 探偵社・調査会社へ盗聴器発見調査を依頼されることをお勧めします。

ゴミ出しには注意

ストーカー行為に没頭している加害者は、被害者とのつながりを求めるため個人情報を握ろうとします。 被害者の出すゴミから電話料金の明細書などをあさったり、スーパーのレシートや残飯などから趣味嗜好を探ったりします。 個人情報を知られるゴミはシュレッダーにかけるなど細心の注意を払い、ゴミ収集車に直接渡す、 離れたゴミ捨て場に捨てに行くなどの対策をとって下さい。

1人での外出を避けるようにする

ストーカーは自宅や学校、勤務先周辺に待ち伏せして尾行を開始するケースが多くあります。 できるだけ1人きりにならないように、また人気のない場所を通らないようにしましょう。 通勤や通学などでやむをえず1人で外出しなければならない時のために、日頃から危険なエリアを把握しておきましょう。 またすぐに助けを求められるように、携帯電話や防犯ブザーを常に身につけておきましょう。

ポストには鍵を

郵便ポストへ投函される郵便物のなかには、公共料金の領収書、クレジットカードの明細書、 携帯電話会社からの明細書や請求書など、ストーカーにとって情報の宝庫と言えるものがたくさんあります。 ポストに鍵をかけていないと勝手に中を物色され、盗まれる可能性があります。 特に重要な個人情報が記載されてある電話料金の請求書は、実家など別の住所へ届くように 契約した方が良いでしょう。

戸締りを確実にする

ストーカー行為がエスカレートしてくると、住居侵入をするストーカーもいます。 オートロックのマンションでも過信せず、常に施錠を心掛けましょう。 特に一戸建ての住まいは、周囲からの死角が多い勝手口ドアの施錠もおろそかにしてはいけません。
窓ガラスやドアには、防犯アラームやセンサーライトの取り付けをお勧めします。 セキュリティが万全であることを強調するために、防犯グッズなどは家の外から見えやすいところに設置した方が効果的です。 鍵を2重にすれば防犯性が高まります。もし大家さんの許可が取れなければ、鍵穴のダミーを取り付けるだけでも効果的です。 室内を覗かれないように遮光性のカーテンを取り付けましょう。また室内の明かりが漏れにくいため、 夜間には在室の有無を確認されにくくなります。 もしストーカーが押しかけてきたり、ドアを叩くなどしてきた場合は、躊躇せずに警察へ通報しましょう。

証拠を残す

ストーカー被害を警察に相談することを念頭に置き、被害の証拠や記録を取っておくことが大事です。 警察は被害者の言い分のみで動くことはなく、被害に遭っている何らかの証拠が必要となります。
被害状況を明らかにする資料としては

  • いたずら電話、無言電話、脅迫電話などの被害は日付と時間を記録したもの。
    留守番電話の内容や迷惑電話の内容を録音、またはメモしたもの。
  • ストーカー行為において利用されたメール、手紙、プレゼント、中傷ビラなど。
  • つきまといや待ち伏せされた場合は、その日時や時間を記録しておく。
    不審車のナンバープレートなどもメモしておく。

1人で解決しようとしない。

ストーカーは被害者に対して心理的に依存・執着しており、被害者の意思を無視して ストーカー行為を執拗に繰り返してきます。
そのような危険な精神状態にある相手と一対一で解決を図ることは不可能でしょう。
間違った対応をとると、逆に相手を興奮させてしまうなどの被害拡大を招くことになりますので、 家族や勤務先など周囲にも話したほうがよいでしょう。

探偵社・調査会社にストーカー対策、不審人物の割り出し、証拠収集、 危機管理を依頼されるのも良いでしょう。
1人ではどうにもならない事でも専門家などの協力者を得ることによって、心に余裕が生まれます。
探偵社では被害状況の調査や証拠収集、ストーカー本人の身元割り出し、 また被害に遭われている方の身辺警護、さらにはストーカーとの交渉などによって解決へ導きます。

以上の被害に遭ったら、まずは最寄りの警察署の被害者相談室に相談して下さい。 警察では被害者からの申し出に応じ、加害者に対して「警告」や「禁止命令」を行い、 ストーカー行為をやめるよう規制してくれます。

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